京都出身 美肌キープの秘訣とは

ーー京美人とは?

 

日航プリンセス京都、京都ブライトンホテル…。

京都にある多くのホテルが全館での地下水の使用を許可し、一般人にも地下水コーナーを解放しています。

地下水は汚れや不純物、毒素などの有害成分が存在せず、クリアな軟水です。

軟水は肌のキメを整えるばかりか、その人の健康状態を整えたり、ストレスや悩みといった心理的問題も解決してくれます。

心のもやや蟠り等、ネガティブな感情が綺麗さっぱり洗い流されるからです。

そこでよく名が上がるのが「京美人」という言葉。

 

京美人とは博多美人、福岡美人といった要領で使われる言葉であり、京都出身の美しい女性…という意味。

そのままの意味ですが、現に京都出身の女性に目を向けると、肌のニキビや毛穴といった肌にまつわるトラブルに悩まされている人を見かけることがありません。

それは盆地が多いという土地的な条件や、コラーゲンタンパク質が豊富な食生活が主流であること、何より京都府民の「風邪をひかないようにしなきゃ」という強い健康志向が根付いているからでしょう。

地下水は盆地の多い土地に湧出し、その土地の人の肌に潤いや艶やかさを与えます。

それが「美肌」の秘訣であり、いつまでも健康な肌をキープできるという京都の恵まれた風土(盆地が多い・健康的な食材が多い・地下水が豊富等)を物語っていると言えますね。

 

ーー世代によって肌質は違う!?

 

少し偏見かもしれませんが、僕が知る限りの東京出身の方、例えばインフルエンサーに目を向けても大半は肌が荒れています。

肌荒れは外見的な要素を損なうばかりでなく、相手に対しても不快感を与えてしまう。

そうした流れもあり、最近では若手でも永久脱毛やニキビとりくま取りなどのレーザー治療を受ける人が多くなっており、若者の美意識が高まっています。

これは良い傾向だと思っています。

整形をよしとしない日本の風潮は未だ根強いですが、肌に関するトラブルは体質的な問題であって、個人の力ではどうしても限界があるのです。

 

最近の若手YouTuber、男性のほうを見ると多少は肌荒れが目立つものの、基本的に美肌の大敵であるクレーターや凹凸といった肌トラブルはないため、若手でも肌のケアは十分に行き届いているんだなあと感じました。

しかし30、40代くらいのYouTuberに目を向けると、どうしても肌荒れが目立つ人が増えてきてしまいます。

若手より美意識に疎い層が30、40代に集中しているイメージですので、肌のケアはめんどくさいのか放置している人が大半です。

 

その原因の多くは食生活の乱れにあると私は思っています。

基本的に最近の若手は昔と比べ、肥満率がグンと減ったように感じます。

バブルが弾けた時代、高度経済成長期の渦中において贅沢な食生活を堪能し、宮廷暮らしを満喫してきた今のアラフォーアラフィフ世代は、どうしてもその時の濃い味を恋しがります。

その幼少期の贅沢が災いした結果、今でもジャンクフードやコンビニ弁当など、基本的に栄養価の低い食事をとる傾向があります。

さらにいうとその時代は肌荒れに関するメイク用品や化粧品が普及していなかったためセルフ(自分)で肌を整えなきゃいけない時代でした。

そのためセルフケアでは肌の細かなアラや欠点を隠すには少し限界があったのです。

 

私は現在、母親に勧められて入浴後に必ず乳液(保湿剤)を肌に浸透させるようにしていますが、その日々の努力が「肌がどんどん綺麗になってく」という実感の表れとして出てくると「よーし!あともう一歩だ!」とモチベ向上になりますが、セルフケアでは「何度やっても変わらない…。」という変わり映えのない自分のお肌に心底幻滅してしまうため、セルフケアの限界を感じ、途中でケアをやめてしまう。

そんな人が多いと感じます。

 

そういう意味でコスメ用品の普及は若者による美意識の高まりを決定づけた。

これは大きな成果ですよね。

私が使っている乳液はここ最近はずっと愛用していますが、しっとりすべすべもっちりのお肌キープに欠かせない生活必需品となっているため、もはや入浴後に乳液をつけないと気持ち悪い。までなってるんですよね。

(寝る前に必ず歯磨きをする…くらいの感覚。)

 

みなさんも自分のお肌には十分気を遣い、冬の季節、特に湿度調整には最大限の注意を払ってくださいね。