ーー乾燥肌のリスク
僕は昔から乾燥肌で、肌荒れに悩まされてきました。
肌荒れの大敵になるのは、皮脂や汗、垢などの付着物です。
それらを放置すると菌が増殖し、肌トラブルの原因を引き起こしてしまう。
乳液を入浴後に塗り、肌荒れを未然防止。
そんな対策でも肌荒れの抑止力にはなるんです。
みなさん、乾燥肌を舐めてはいけません。
特に美容に気を遣われている方、老化を防ぎたい方、若々しさを保ちたい方、
それらを実現するには肌荒れ対策を若いうちにしておくこと。
肌荒れは老化に直接結びつかないと考えている方も多いでしょうが、むしろ肌トラブルから引き起こされるクレーターやニキビ跡、シミなどのできものは、後々に肌の免疫機能を弱めてしまうんです。
ニキビを長年放置した方、それがブツブツよりは肌に食い込んでしまい、ニキビ跡として定着。
”肌の表面にとどまった状態のニキビ”から、徹底的に排除する必要があるんです。
跡として定着したのなら、すでに末期。
レーザー治療を施すしかニキビ跡を除去する方法はありません。
そんなの費用がもったいないですよね?
それにレーザーなんてそんな大掛かりな治療をしたら、余計に肌のバリアを弱めてしまい、肌トラブルを引き起こしやすい体質になる・・なーんて本末転倒なケースも。
若いうちに肌ケアを怠ってしまった方、焦ることはありません。
確かに過ぎたものは仕方ないですが、今から肌のケアを始めても全く手遅れではありません。
アンチエイジングの促進につながるばかりか、最低限のニキビがある程度の肌・・を常時キープできる可能性もあるんです。
小さい頃にできてしまったニキビ跡は消せないけど、メイクや乳液などで多少隠したり、食い込みを弱めることができたり…。
今から始めても何ら遅くないんですね。
ーー乳液や保湿液だけではない!
ただ乳液や保湿などのコスメ用品に限らず、毎日の食生活や健康的な就寝バランスなど、自分の免疫系に関わるプライベートを整えるのも立派な「肌ケア」の1つなんです。
皮脂や汗の分泌を促しやすい脂っこいものの過剰摂取はNG!
ちゃんと野菜やご飯、スープなどミネラルビタミン鉄分亜鉛等、栄養バランスに配慮した献立を心がけましょう。
また、質の良い睡眠もきめ細やかな肌の育成、活性化に大きく寄与します。
12時前には必ず就寝し、最低7時間は睡眠を取るようにしましょう。
睡眠バランスの乱れは自律神経系の乱れと同じ。
自律神経が乱れると男性ホルモンの分泌が過剰になり、汗や皮脂などがより出やすくなってしまいます。
生活習慣病も誘発してしまいます。
また、これは逆説的にもなるんですが、必要以上のファンデーションやアイシャドーなどのメイクを施すのもNG。
肌のバリア機能を弱めてしまうばかりか、ちゃんとメイク落としがされていなかった場合、肌へのシミやくすみの原因にもなってしまいます。
メイクはあくまで必要最低限にとどめておきましょう。
どうしてもメイクを濃くしたい場合は自己責任で。
ただきちんとその日にメイクを落とし、乳液で保湿するなど予後ケアを怠らなければ肌荒れの原因を作ることはありません。
1日のメイク落としは基本的に30分ほどはかけて。
適当に済ましたりせず、メイクを落とす際は細心の注意を払うようにしましょう。
以上、肌にまつわるお話でした。